のぼり旗とは何のために使うのか

のぼり旗とのぼりは同じ意味で、原形は平安時代からありますが、
現代のものに近い形は戦国時代のものです。

戦で敵味方がはっきりわかるように、家紋や文言などを
入れていました。有名なものは武田信玄の「風林火山」です。

現代では、生地に商品名を描いて宣伝したり、何かを周知させるときに使われます。

のぼりの持つ役割

鮮やかな文字で描かれたものはとても人目を引くので、
集客効果は高いです。風に良くなびく素材を使うので、
燃え移りやすいということもあるのですが、防炎加工を
してあるものが多くなっています。

サイズも様々なものがあり、設置する場所や用途によって使い分けできます。

エコマークのことを知っているでしょうか。
名前は知っていても具体的には知らないかもしれません。

エコマークは多様な製品の中でも、生産から廃棄のライフサイクルの中で、
環境への負荷が少なく、環境保全にも役だつとされるものに与えられます。

このラベルのものを消費者が選んだり、企業が環境に配慮する努力をすることで、
持続可能な社会を目指しています。

エコマークの付いている商品にはいろいろなものがありますが、
のぼり旗もまたエコマークが付けられたものがあります。

環境問題に関心があるなら認定商品の中から選びましょう。

エコマーク認定商品はこれだけある

認定商品は以下です。
株式会社オノデラサインのOSIGNエコ防災トロマット、DPエコポリクロス、
サプティー株式会社のエピアス(バンテン)、エピアス(トロピカル)、
エピアス、堀江織物株式会社のecoファブリック、株式会社原田幸商会の
植物由来繊維、再生繊維、株式会社鈴木アド・プロセスのECO STYLE、
服部株式会社の服部リサイクルポンジ、東京ネオプリント株式会社の
エコロジーネオ、セーレン株式会社のビスコテックスPRシートグリーンタイプ、
株式会社太田旗店のエコテクスです。

どの製品も環境に配慮されていて、植物由来のものや再生ペット繊維を使ったものなどです。

これらの商品を使うことで、環境にも配慮したしたものを
使っているお店だとわかり、イメージアップにもなります。

イメージアップ

消費者も今では環境問題を考える人が多くなりました。

のぼりを選ぶときは、価格の安さだけではなく、
環境にも関心があるということが伝わるものにしましょう。

このマークはお店側と消費者側両方の環境問題に関する意識を高めます。

環境のことを考えていると思うと気分も良くなります。
環境保全の役に立っていると思うと嬉しいものです。

鮮やかな目立つデザインのもので、なおかつ環境にも
優しいものを使うことは、集客効果も上がることでしょう。